1.強膜レンズとは

強膜(白目)にのせるハードコンタクトレンズです。
2026年1月に日本で初めて認可されました。
円錐角膜や角膜変性により角膜形状が不正になると角膜不正乱視が生じます。
これは眼鏡やソフトコンタクトレンズでは矯正ができなくなり日常生活に支障をきたします。
角膜不正乱視の有効な矯正方法はハードコンタクトレンズです。
しかし、進行した円錐角膜や重度のドライアイがある方は、
通常のハードコンタクトレンズでは装用が困難な場合あります。

一方、強膜レンズは従来のハードコンタクトレンズよりも直径が大きく、
角膜に接触することなくレンズを装用することが可能なため、
快適な装用感とともに不正乱視の矯正が可能となりました。
また、レンズと角膜の間に涙が溜まることで、
角膜上皮障害の改善、眼表面の保護、炎症の軽減など様々な効果があり、
重症なドライアイの方にも有効な場合があります。(適応外使用)

2.適応疾患(適応外使用含む)

  • 角膜不正乱視 (円錐角膜、外傷後、角膜移植後など)
  • 重症ドライアイ (スティーブンジョンソン症候群など)
  • 遷延性上皮欠損
  • 兎眼 (眼を完全に閉じられない)
  • 角膜神経障害性疼痛 など

3.取り扱っている強膜レンズについて

当院では、ビューノ®Supreme(Ophtecs社製)の強膜レンズの取り扱いをしています。

4.費用について

強膜レンズ
1枚 100,000円 (税別)

※1年間の保障つき(1回の交換保障)

※強膜レンズ本体の費用(上記)は自費負担となり健康保険対象外です。