硝子体手術は眼科領域では最も難易度の高い手術のひとつです。
白内障手術と違い、術者の技量と経験が問われる手術です。
自治医科大学で培った経験を活かして患者様に最高の手術を提供致します。

黄斑前膜、黄斑円孔、網膜剥離、糖尿病網膜症、
硝子体出血などに対し行う手術です。
当院では、27Gシステムという、
最も細い器具を用いて傷口が小さくした
低侵襲の手術を行っております。
疾患にも異なりますが、多くは20分~30分
比較的短時間で行います。

白目の部分に3か所の小さな
創口(ポート)を作成します。
そこからカッターと呼ばれる硝子体を切除する
細い器具や照明器具、灌流液かんりゅうえきを流して
手術を行います。
眼内の硝子体や出血を取り除きます。
網膜前に膜があった場合はピンセットのような
器具で取り除いたり、網膜にレーザーを当てたりし
必要な処置を行います。
最後に網膜剥離や黄斑円孔などでは、
灌流液かんりゅうえきをガスに入れ替えて手術を終了します。

当院での治療

白内障手術、硝子体手術、緑内障手術、涙道内視鏡手術など、日帰りでの手術が可能です。
最新の手術機器を使用し、経験豊かな医師が執刀しますので安心して治療を受けられます。