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網膜剥離
網膜剥離とは
網膜に穴が生じ、そこから網膜の前にある水が網膜下に入り込むために、網膜が剥がれてしまう病気です。網膜は剥がれてしまうと、見る機能がなくなってしまいます。
年齢は?
好発年齢は、50歳前後と言われています。
なぜこの年齢の人に多いかと言うと、目の中にある硝子体が40歳半ばから収縮し始めるからです。
どのような原因で起こるのか? その時の症状は?
硝子体が収縮する際に、網膜を引っ張ってしまうことがあります。この引っ張られる力のために、網膜に穴があいてしまいます。
穴が開いたときに、飛蚊感が生じることがあります。飛蚊感などの自覚症状が起きないこともあります。
穴が開くと、数日してその穴から網膜下に液化硝子体が流れ込み、網膜は剥がれてきます。これが網膜剥離です。
網膜が剥がれると、剥がれた所は見る力がなくなってしまいます。上のほうが見えない、下半分が暗い、などの症状で受診されます。
飛蚊症が現われたときには、すぐに眼科を受診し、眼底検査を受けることが大切です。
治療は?
①レーザー治療
網膜に穴が開いた段階で受診した時には、網膜へのレーザー治療で終わります。これは外来で簡単に治療できます。
②手術治療
しかし、網膜剥離になってしまった場合には、入院しての手術が必要になります。
手術は開いた穴を塞ぐことが目的となります。穴の開き方、穴の数、穴の位置などで、手術の難易度も変ってきます。
手術は早いほど、治しやすいです。治癒率は90%以上ですが、視力の回復はいかに早くに手術を受けたかによります。